パソコン書・ビジネス書出版のソーテック社

ソーテック社 | パソコン・ビジネス書籍出版

Yahoo!Googleで上位ランクするための 新版 SEO完全計画

Google検索

Google

WWW を検索
sotechsha.co.jp を検索
Fireworks CS6 スーパーリファレンス for Windows & Macintosh
 本書は、ホームページ作成、Webデザインをこれから始めようとする初心者の方から、すでにWebデザイナーとして活躍されているプロフェッショナルの方までを対象に、Fireworks CS6のほぼすべての機能を、豊富な図版を用いて余すことなく詳解したビジュアルリファレンスブックです。初心者の方にはできるだけわかりやすいように平易に記述しつつ、かつ、上級者の方がわからないコマンドを辞書代わりに引くことができるように構成しています。
 
 Fireworksは、Webページに配置するロゴやバナー、ボタン、写真などを簡単に作成することができるWeb専用のグラフィックソフトです。Fireworksの最大の特徴は、Webページを作成するための必要な機能に特化している点にあり、その便利さ・使いやすさは、数あるグラフィックソフトの中でも他に類をみません。同じAdobe社から発売されているDreamweaverと併用するとHTMLの編集と画像作成・編集・配置がシームレスに行なえます。

 Fireworksを使うと、さほどデザインに携わったことがない人でも、色を変えたり、文字を変えたりするだけで、簡単に統一感のあるアイコンセットを作成することができます。さらには、作成したロゴやボタンをレイアウトしてリンクを設定し、Webページとしてブラウザで動作するための最適な形式に変換して書き出すことまで可能です。

 今回のバージョンアップでは、主に以下の点で機能強化が図られています。
・CSSプロパティパネルからのCSSコードの抽出
・CSSスプライト
・jQuery Mobileテーマの作成
・塗り、ストロークの不透明度の個別設定
・グラデーション塗り、角度の数値指定
・新しいファイル名拡張子
・プロパティインスペクタでのカラー選択の操作性向上

 CS6でのバージョンアップによる最大の恩恵は、CSSプロパティパネルからのオブジェクト情報をCSSコードとしてコピーしてDreamweaverなどのCSSコードに簡単に適用できることでしょう。グラデーション、不透明度、角丸、ドロップシャドウなどはCSS3によるサポートで、ブラウザごとにベンダープレフィックスを先頭に付けなければなりません。Fireworks上で描いたオブジェクトの塗りなどの情報が簡単にWebページのコードに適用できます。
 また、CSSスプライトやjQueryモバイルテーマといった便利な機能も搭載されています。
 さらに、CS6からはWeb画像に書き出すPNG形式とFireworks標準のPNG形式を区別する意味で、Fireworks標準形式として「.fw.png」というファイル名の拡張子が初期設定となっています。

 本書は、ホームページづくりに挑戦される初心者の方から、すでにWebデザイナーとして活躍されているプロフェッショナルの方までを対象に、Fireworks CS6のほぼすべての機能を、豊富な図版を用いて余すことなく詳解したビジュアルリファレンスブックです。初心者の方にはできるだけわかりやすいように平易に記述しつつ、かつ、上級者の方がわからないコマンドを辞書代わりに引くことができるように構成しています。

 本書で使用しているサンプルデータは実際にダウンロードすることができます。まずは本書の通り操作してFireworks CS6のほぼすべての機能をひととおり習得し、実践で使い倒しましょう。

本書「はじめに」より
カバーイメージ
著者:Web&HP研究会
B5変形・352ページ・オールカラー
本体価格:2,480円+税
ISBN978-4-88166-954-9
 
本の購入はこちらからどうぞ
アマゾンで購入 セブンネットショッピングで購入 楽天ブックスで購入
サポートページへ
目次を表示する ≫
Part 1 Fireworksの第一歩
Chapter 1.1 Fireworksとは
Chapter 1.2 Webサイト制作に必要な知識
Chapter 1.3 Fireworksのインターフェイスとツールボックス
Chapter 1.4 Fireworksの起動と新規ドキュメントの作成
Chapter 1.5 ファイルを開く・閉じる
Chapter 1.6 Illustratorファイルを開く
Chapter 1.7 ファイルを保存する
Chapter 1.8 画面表示の操作
Chapter 1.9 定規・ガイド・グリッド
Chapter 1.10 カンバスサイズ・カラーの変更と切り抜き

Part 2 図形とテキストの描画
Chapter 2.1 図形を描く
Chapter 2.2 テキストを入力する
Chapter 2.3 図形の選択・移動・コピー

Part 3 ストローク、塗り、ライブフィルター
Chapter 3.1 ストロークの設定
Chapter 3.2 「塗り」と単色の設定
Chapter 3.3 パターンとグラデーション
Chapter 3.4 ライブフィルター
Chapter 3.5 スタイルを活用する

Part 4 図形のハンドリング
Chapter 4.1 オブジェクトの変形
Chapter 4.2 図形の重ね順と整列
Chapter 4.3 パスの結合、グループ化とマスク
Chapter 4.4 合成とパスの操作

Part 5 ビットマップイメージの操作
Chapter 5.1 ビットマップ画像をFireworksに読み込む
Chapter 5.2 ビットマップを選択する
Chapter 5.3 ビットマップの編集
Chapter 5.4 フィルターを使う
Chapter 5.5 画像のマスキング

Part 6 レイヤー、ページ、ステートの操作
Chapter 6.1 レイヤーの基本操作
Chapter 6.2 不透明度と描画モード
Chapter 6.3 ページの操作
Chapter 6.4 ステートの基本操作

Part 7 シンボルとライブラリ
Chapter 7.1 シンボルとライブラリ
Chapter 7.2 ボタンシンボルの作成
Chapter 7.3 リッチシンボルを活用する

Part 8 画像マップ、スライス、CSS段組、ロールオーバー
Chapter 8.1 画像マップの作成
Chapter 8.2 HTMLへの書き出しと設定
Chapter 8.3 CSSプロパティパネルを使う
Chapter 8.4 スライスの作成
Chapter 8.5 ロールオーバーの作成
Chapter 8.6 スワップ画像の作成と効果
Chapter 8.7 CSSで段組を作成し書き出す
Chapter 8.8 ナビゲーションバーの作成
Chapter 8.9 ポップアップメニュー
Chapter 8.11 CSSスプライト
Chapter 8.12 jQuery Mobileテーマをカスタマイズする

Part 9 データの書き出しとアニメーション
Chapter 9.1 データの書き出し
Chapter 9.2 色深度とパレット
Chapter 9.3 透明化とインターレースの設定
Chapter 9.4 JPEGマスクによる画像圧縮
Chapter 9.5 アニメーションの作成と書き出し

Part 10 作業効率を高めるための機能
Chapter 10.1 文字列やオブジェクトの属性の検索と置換
Chapter 10.2 バッチ処理
Chapter 10.3 URLの管理
Chapter 10.4 「ヒストリー」パネルとコマンドの作成
Chapter 10.5 ショートカットのカスタマイズ

Part 11 付録
ストローク一覧
テクスチャ一覧
パターン一覧
グラデーション一覧
≪ 目次を隠す
※お使いのブラウザでJavaScriptが無効の場合は機能しません。