パソコン書・ビジネス書出版のソーテック社

ソーテック社 | パソコン・ビジネス書籍出版

Minecraftを100倍楽しむ徹底攻略ガイド

Google検索

Google

WWW を検索
sotechsha.co.jp を検索
FileMaker Pro 14スーパーリファレンス for Windows & Mac OS
 本書は、FileMaker Pro 14の入門者から中級ユーザーを主な対象にしています。図版を多用し、何をどのように行えば、どんな結果が出るのかということを、読者が直観的につかめるよう解説し、機能や操作をわかりやすく、幅広く紹介することに努めました。
 FileMaker Pro 14 Advancedの利用者の方も、ほとんどの操作はFileMaker Pro 14と同様なので、解説書として使用していただくことができます。

 また、PCやモバイル端末のWebブラウザからFileMaker Proのファイルを共有してデータ処理の行えるFileMaker Serverを利用したFileMaker WebDirectによるデータベース公開についてもセッティングから運用までを詳細に解説しました。

 ここでFileMaker Proの特長や利点をあげておきましょう。
 FileMaker Proでは、ユーザー自身によるデータベースの作成・改良、レイアウト変更、データのブラウズなどが自由自在に行なえます。検索、ソートなども簡単に行うことができ、求めているデータを素早く探し出したり並べ替えて表示することができます。さらにスクリプト、関数を使いこなすと、より高度なデータベースの構築も行なうことができます。
 データベースの作成を人任せにしていると、何か不便な点があってもユーザー自身が改良することは難しくなります。また、入力されたデータをユーザーが十分に活用することもできません。こうした心配をFileMaker Proは振り払ってくれます。FileMaker Proはエンドユーザーの味方。ユーザー自身によるデータベースの作成、改良、運用を行うことのできるツールなのです。

 さらに具体的にFileMaker Pro 14に絞って、強化・追加された機能をあげてみましょう。
 ソリューションを見やすく管理できる起動センター、カスタムアイコン、スクリプトワークスペースによる新たな効率的なインターフェース、ナビゲーションが簡単にできるボタンバー、改善された計算式指定のインターフェース、一新されたFileMaker Goのインターフェースなどがあげられます。
 FileMaker Serverを利用した FileMaker WebDirectによるデータベース公開では、モバイル端末のブラウザにも対応し、モバイル端末の使いやすさも大幅に向上しています。

 FileMaker Proは1つのヒントがあれば、ユーザーの工夫次第で大きく変わります。本書が読者の皆様のスキルの向上に役立つことができれば幸いです。
カバーイメージ
著者:野沢直樹・胡正則
B5変形・408ページ・オールカラー
本体価格:2,680円+税
ISBN978-4-8007-1099-4
 
本の購入はこちらからどうぞ
アマゾンで購入 セブンネットショッピングで購入 楽天ブックスで購入
サポートページへ
目次を表示する ≫
Part 1 FileMaker Proの準備
 1.1 FileMaker Proはどんなソフト?
 1.2 FileMaker Proの基本操作と構造
 1.3 起動と終了、ファイルの操作
 1.4 ステータスツールバーの操作方法
 1.5 環境設定とファイルオプション

Part 2 住所録をつくってみよう
 2.1 最初にフィールドを作成する
 2.2 データ入力とレコードの操作
 2.3 レイアウトをつくってみよう
 2.4 テーブルの作成と追加

Part 3 フィールド定義
 3.1 フィールドのタイプ
 3.2 フィールドオプションの設定
 3.3 計算フィールドの設定
 3.4 集計フィールドの設定
 3.5 繰り返しフィールドの活用
 3.6 値一覧の活用

Part 4 レイアウトをつくろう
 4.1 標準レイアウト/レポート
 4.2 テーマの変更、タッチデバイスに最適化したレイアウトの作成
 4.3 リスト形式、レポートの作成
 4.4 ラベルレイアウト
 4.5 レイアウトモードの基本操作
 4.6 レイアウトツール
 4.7 オブジェクトの表示に関する設定
 4.8 文字スタイルを設定する
 4.9 数字、日付、時刻、画像の書式設定
 4.10 フィールドスタイルの設定
 4.11 オブジェクトの配置
 4.12 レイアウトパートの設定
 4.13 グラフレイアウト

Part 5 ブラウズの操作
 5.1 データの入力方法
 5.2 ブラウズの応用操作
 5.3 表形式での操作

Part 6 検索を行う
 6.1 検索の基本と検索例
 6.2 テキストフィールドの検索
 6.3 数字フィールドの検索
 6.4 日付、時刻フィールドの検索

Part 7 ソート(並べ替え)を行う
 7.1 ソートの基本操作
 7.2 フィールドタイプごとのソート
 7.3 さまざまなソート例

Part 8 スライド設定と印刷
 8.1 スライド設定
 8.2 印刷の実行

Part 9 リレーションを使ったデータベース
 9.1 リレーションシップの設定
 9.2 ポータル機能
 9.3 ルックアップ
 9.4 リレーションシップの応用1
 9.5 リレーションシップの応用2

Part 10 スクリプトとボタンの作成
 10.1 スクリプトの作成
 10.2 ボタン機能
 10.3 スクリプトの活用
 10.4 スクリプトトリガ

Part 11 データのインポートとエクスポート
 11.1 レコードのインポート
 11.2 他のアプリケーションのデータのインポート
 11.3 Accessで作成したデータのインポート
 11.4 レコードのエクスポートと保存

Part 12 ファイル共有とアクセス権、Webデータベース 335
 12.1 ファイル共有
 12.2 パスワードとアクセス権
 12.3 FileMaker WebDirectによるデータベース公開
 12.4 FileMaker WebDirectデータベースの運用方法
 12.5 FileMaker Goを使う
 12.6 FileMaker Goでバーコード入力

Part 13 関数・スクリプトステップ一覧
 13.1 関数一覧
 13.2 スクリプトステップ一覧
≪ 目次を隠す
※お使いのブラウザでJavaScriptが無効の場合は機能しません。